【笑点観覧レポート】落語と笑いに包まれた特別な一日

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「日曜夕方といえば笑点!」
という方も多いのではないでしょうか。
長寿番組として知られる日本テレビのバラエティ番組『笑点』は、落語家たちの大喜利と軽妙なトークで多くの視聴者を楽しませてきました。そんな笑点、実は無料で観覧できることをご存知でしたか?


今回は、私が実際に笑点の観覧に行った体験をもとに、観覧方法や当日の流れ、感想などをレポート形式でお届けします。これを読めば、あなたも次の応募をしたくなるはずです。

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笑点の観覧ってどうやって行くの?

観覧の基本情報

  • 場 所 :後楽園ホール(東京ドームシティ内)
         他の場所や地方での収録もあるようです
  • 収録日 :原則、土曜日の午後
  • 応募方法:普通ハガキによる申し込み
         日本テレビの公式ホームページ
         テレビ放映中にも応募方法が流れます
  • 料金  :無料(完全抽選制)

応募はおおよそ1か月前から受付されており、当選者には招待状が郵送されます。人気番組のため、倍率はかなり高めのようです。


ハガキの記入内容

①希望日(観覧募集日)
②郵便番号
③住所
④代表者氏名
⑤電話番号
⑥収録参加希望人数(4名まで)


▼当選のハガキが送られてきました

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当日の流れ

10:30頃〜12:00ごろまで

後楽園ホールの入り口前に「最後尾」という札を持った方がいました。スタッフの誘導に従って列に並びます。入り口エレベーター横でハガキを渡し指定座席券と引き換えます。受付の方がハガキに観覧者の氏名が書かれていることを確認して座席表を見ながらランダムに座席を埋めて行きます。

▼観覧当日は雨でした

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▼4名の名前を書く欄があります。参加人数全員の名前を記入

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▼ハガキと引き換えに指定座席券をもらいます


注意点

座席の指定は先着順ではないので必ず10時30分以降に引き換え場所に。早く来たからといって前列とは限りません


12:00頃〜:開場

ハガキには、ひる12時半ごろ開演予定〜ひる3時ごろ終了予定と書いてありました。

続々と会場に入っていきます。5階まではエレベーターで行きました。たくさんの人がいましたがとてもスムーズに流れていました。元気な方、プロレスが好きな方は階段で行くのがおすすめのようです。後楽園ホールはプロレスの聖地のようで階段横の壁にはたくさんの落書き?が名物になっているみたいです。

座席表で席の確認をして会場の中へ。
しばらくの間は写真撮影が自由です。
皆さん一番前まで行き写真を撮っていました。
とてもよい記念ですね。


テレビによく映っている観客席はアリーナ席と呼ばれているパイプ椅子の座席になります。個人的には後ろの階段席でよかったです。私たちは真ん中前方付近の階段席の端側でした。長時間座っているには、この映画館のような椅子の方がきっと楽だと思います。高齢者だけではなく私も楽に座って楽しむことができました。


ただ、座席は当日係の方がランダムに決めているので希望はできません。


▼会場入り口前に座席表が貼られています

▼会場に入ってからしばらくは自由に写真撮影をすることができます

▼舞台前まで行き記念撮影もしました

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12:15頃〜:前説スタート

前説として、若手の落語家さんが登場。注意事項の案内だけでなく、場を和ませるミニコントなどもありこれだけでも十分に面白かったです。拍手の練習もこの時にします。

▼この時間は写真撮影もビデオ撮影もOK


12:30頃〜:本編収録スタート

いよいよ本編の収録がスタート。
テーマに合わせた大喜利が繰り広げられ、会場は笑いの渦に包まれます。テレビでは見られないやりとりや、編集でカットされるトークも生で楽しめるのは観覧ならではの醍醐味です。大喜利だけではありません。私が行った日はM1チャンピオンの漫才も観られました。


14:00頃:収録終了

収録時間はおおよそ1時間半ほどで終了。その後、出演者たちが軽く挨拶をして退場し、観客も順次退場します。


現地で感じたこと

テレビより「生」の臨場感がすごい!

今回の観覧は両親に楽しんでもらいたくて応募しました。テレビで見る笑点も楽しいのですが、実際にその場にいると、出演者たちの空気感やアドリブの鋭さ、観客とのやりとりなどがよりリアルに伝わってきます。目の前で観ることができてよかったです。

客席の一体感に驚き

会場全体が一つの「笑いの場」として機能していて、自然と笑ってしまう雰囲気に包まれていました。びっくりしたことは笑点のファン層は年齢層が広く10代〜80代まで様々。小中学生くらいのお子様を連れた家族も多数いました。私の隣の座席の方も多分20代であろうカップルの方たちでした。大笑いして本当に楽しんでいる様子でした。


ちょっとしたアドバイス

応募はこまめにチェック

日本テレビの公式サイトでは観覧募集の情報が掲載されているので、こまめにチェックするのがおすすめです。かなりの倍率らしいので諦めずにハガキを出し続けることだと思います。。私は4回目で当たりました。

トイレは事前に済ませておく

収録中は原則として途中退席できません。観覧前に必ずトイレを済ませておきましょう。

服装は?

座席によってはテレビに映る可能性もあるので、気になさる方は服装選びをおすすめします。

お土産の販売

収録終了後に購入することができます。
私は買うつもりはありませんでしたが、父が記念に買いました。なんと2袋も持って嬉しそうに戻ってきて私の分も買ってきてくれました。自宅に戻り中身をみて見ると全て非売品。かなりお得なセットのような感じがします。記念にお土産を買っている方はたくさんいました。

▼かわいい笑点のオリジナル袋入り

▼お土産セットの中身

全てオリジナル商品。
雷おこし、ハンドタオル、湯呑み、メモ帳、ポストカード

▼雷おこしは中身もかわいい


まとめ

笑点観覧、行ってよかった!

笑点の観覧は、ただのテレビ番組の見学ではなく肌で感じられる貴重な体験でした。収録はテンポよく進み、何より出演者全員が楽しんでやっている様子がとても印象的でした。

もし少しでも「行ってみたい」と思っている方がいましたら、ぜひ応募してみてください。


おまけ

観覧前後の楽しみ方

観覧前後は東京ドームシティで食事やアトラクションを楽しんだり、近くの水道橋エリアを散策するのもおすすめです。


私は高齢の両親と行っていたので、他の場所に行って楽しむことはしませんでした。私たちは東京ドームシティーミーツポート内にあるコメダ珈琲店で時間を潰していました。


水道橋駅で両親と待ち合わせ後に、コメダ珈琲店に入りました。11時前に私だけ指定座席券の交換に行き、その後ゆっくりとランチを食べながらたくさんおしゃべり。トイレの混雑が予想されたのでコメダで済ませてから、12時前に後楽園ホールに移動しました。

両親は50年以上も長寿番組の笑点を観続けています。
今回は生で観れて楽しい一日だったと喜んでくれました。