コロナ禍で一度スポーツジムを退会してからしばらく運動習慣が途切れていたのですが、最近ようやく再びジムに復帰しました。朝の時間に軽く体を動かすと、その日一日がすっきり快適に過ごせるような気がして、今はとても良いリズムができています。
運動を再開すると自然と「食生活」にも意識が向きますよね。特に間食は、無意識にお菓子をつまんでしまうとせっかくの運動の効果を半減させてしまいます。そこで最近私が注目しているのが デーツ(ナツメヤシの実)とナッツ を組み合わせたおやつです。
今回は、この組み合わせがなぜおすすめなのか、そして具体的な栄養や効果を表にまとめながらご紹介します。

なぜ「デーツとナッツ」がおすすめなのか?
自然な甘さと満足感
デーツは砂糖不使用なのに強い甘みがあり、チョコレートやクッキーの代わりになる満足感を与えてくれます。一方、ナッツは香ばしさと噛みごたえがあるため、少量でも満腹中枢を刺激しやすいです。両者を一緒に食べることで「甘み+食感」のバランスがよく、ヘルシーなおやつに仕上がります。
栄養バランスの相互補完
デーツは炭水化物や食物繊維、カリウム、マグネシウムが豊富。ナッツはたんぱく質、良質な脂質、ビタミンEが中心。この組み合わせは、運動後のエネルギー補給や血糖値の安定にぴったりです。
持ち運びや保存が便利
ドライフルーツとナッツなので常温保存が可能で、バッグに入れておけば外出先やジム後にもすぐ食べられます。忙しい日常でも続けやすいのが魅力です。
栄養比較表
以下に、デーツとナッツの栄養成分をまとめました。(100gあたりの目安値)
食材 | 主な栄養素 | カロリー | 炭水化物 | タンパク質 | 脂質 | 食物繊維 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
デーツ | カリウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンB群 | 約280kcal | 約75g | 約2g | 約0.2g | 約8g | 強い甘みと高いエネルギー補給力。鉄分豊富で貧血予防にも役立つ。 |
アーモンド | ビタミンE、マグネシウム、カルシウム | 約600kcal | 約20g | 約20g | 約50g | 約10g | 抗酸化作用が強く、美肌や老化防止に◎。 |
くるみ | オメガ3脂肪酸、ポリフェノール | 約670kcal | 約14g | 約15g | 約64g | 約7g | 脳の健康や血流改善に役立つとされる。 |
カシューナッツ | 鉄分、亜鉛、ビタミンB1 | 約580kcal | 約30g | 約15g | 約45g | 約3g | 甘みがあり食べやすい。エネルギー代謝に必要なB1が豊富。 |
ピスタチオ | カリウム、ルテイン、ビタミンB6 | 約560kcal | 約28g | 約20g | 約45g | 約10g | 目の健康に良いとされるルテインを含む。 |
おすすめの食べ方
- デーツ+アーモンド
デーツの中にアーモンドを一粒入れるだけ。チョコレート菓子のような食感になり、罪悪感なく楽しめます。 - デーツ+くるみ+シナモン
くるみのコクとシナモンの香りでスイーツ感アップ。コーヒーのお供に最適です。 - デーツ+ピスタチオ+ヨーグルト
刻んだデーツとピスタチオを無糖ヨーグルトに混ぜれば、朝食や運動後の軽食にぴったり。
運動習慣とおやつの関係
私自身、朝に運動を再開してから「午後のだるさ」や「甘いもの欲」が減った気がしています。そのうえで、どうしても小腹がすいた時にデーツとナッツを少し食べると、心も体も満たされて暴飲暴食を防ぐことができます。
おやつを「敵」として排除するのではなく、体に良い選択肢に置き換えることが大切なんだと実感しています。
こんな感じで食べています

まとめ
- デーツは自然な甘さと栄養素が豊富。
- ナッツは良質な脂質とビタミンがたっぷり。
- 両者を組み合わせることで、エネルギー補給と健康効果を両立できる。
- 運動習慣とセットにすることで、心地よいライフスタイルをサポートしてくれる。
これからもジムでの運動と「デーツ+ナッツ」のおやつ習慣を続けて、健康的で快適な毎日を送りたいと思います。