来月、息子が友人の結婚式に参列するため帰省予定でいます。
人生の中で、結婚式や出産祝い、その他のおめでたい場面に参加するとき必ずといっていいほど必要になるのが「ご祝儀袋」です。中に包む金額や表書きの書き方など、基本的なマナーは知っていても、実際に宛名や名前を書こうとすると意外と難しいものですよね。
そんなときに見つけたのがご祝儀袋の宛名代筆サービス。
実際にネットショップを利用してお願いしてみたのですが、想像以上に良かったのでご紹介したいと思います。

ご祝儀袋の宛名は意外とプレッシャーが大きい
ご祝儀袋は、ただの封筒ではありません。
お祝いの気持ちを形にする大切なアイテムです。
そのため、文字が曲がったら、にじんでしまったら、などと考えてしまいます。
また、最近のご祝儀袋はデザイン性が高いものが多く、上質な和紙や金銀の水引がついているため、そこに添える文字が雑だとバランスが取れません。気持ちが一番重要であることはわかっていても、やはり書き直しができないプレッシャーも大きいです。
ネットショップの代筆サービスを利用してみた
そんなとき、「ご祝儀袋 代筆」と検索したところ、ネットで注文できる代筆サービスを発見しました。注文の流れはとてもシンプルで、
- 好みのご祝儀袋を選ぶ
- 宛名(贈り主の名前や表書き)を入力して注文
- 仕上がったご祝儀袋が自宅に届く
という仕組み。文字を書くのが苦手な人でも、プロにお願いすれば安心です。
実際に届いたご祝儀袋を見たときは感動しました。
きれいで凛とした文字が丁寧に書かれていて、自分では絶対に再現できない仕上がりです。
今までに購入した商品になります。
名前部分を隠しているのでわかりにくいですが、印刷ではなく手書き代筆です。
氏名は連名などにも対応してくれました。



表書きの氏名と金額を書いてくれます。
私はプラス料金になりますが中袋の代筆もお願いしました。中袋の住所、氏名の代筆は別途300円の追加料金が発生します。
表書きと違い、やや小さな字での細かく書かれた住所の代筆もとても素晴らしいです。

こちらのお店で購入しています。
結婚式だけでなく、結納、出産祝い、入学祝い、その他各種お祝い、葬儀、法事、色々な行事に対応しています。
手書きがおすすめな理由
代筆サービスの中には「印刷」で仕上げるところもあります。
確かに印刷はきれいですが、よく見るとプリンターの文字だとすぐにわかってしまいます。機械的で無機質な印象になり、せっかくのお祝いの場面には少し味気ないと感じました。
一方で、手書きの代筆はやはり温かみがあります。筆ペンや毛筆で一文字一文字書かれた文字には、人の手ならではの揺らぎや表情があり、それが「気持ちがこもっている」という印象につながります。受付で渡す際も、堂々と手渡しできるほどの存在感がありました。
ネットで注文するメリット
- 時間の節約
忙しいときに文具店やデパートに足を運ぶ必要がなく、自宅から注文できるのは大きなメリットです。 - 選べるデザインの幅広さ
シンプルなものから華やかなデザインまで、ネットショップなら種類が豊富。用途に応じて選べます。 - 代筆の安心感
プロが仕上げてくれるので、失敗の心配がありません。間違えたら買い直し、というリスクを避けられます。 - 配送が早いショップもある
急ぎの場合でも、翌日発送に対応しているお店もあるので安心です。
実際に使って感じたこと
はじめて手書きの代筆というものを利用してみましたがとてもよかったと思っています。友人の中には名前のハンコを作っている方もいます。手書き代筆は前もってわかっているお祝い事には良いですが、急な葬儀に参列する場合などは利用できないので不便を感じる方もいるかもしれません。
また、自分の字で書かれていないことに抵抗を感じる方もいらっしゃると思うので利用するかしないかは色々な考えがあると思います。
▼葬儀のお香典袋用に薄字のペンを用意しています
まとめ
「ご祝儀袋の宛名代筆サービス」を利用してみて、本当に良かったと思っています。特におすすめしたいのは印刷ではなく手書きで代筆してくれるネットショップです。
字に自信がない人はもちろん、忙しくて準備に時間をかけられない人にもピッタリです。お祝いの場は一生に一度の大切な瞬間。その気持ちをしっかりと形にして届けるために、プロの力を借りてもいいと思っています。
これから結婚式や出産祝いなどでご祝儀袋を準備する予定がある方は、ぜひ一度利用してみてください。きっと「お願いしてよかった」と思えると思います。