最近、体の中を整えたいと思いゆるやかな腸活をスタートしました。
何かきっかけがあった訳ではなく、YouTubeを観ていて突然思いつきで始めました。食べものを少し意識する、整腸剤を飲んでみる。ただこれだけのことですが、身体が喜び健康を維持できるのならいいことですよね。
ここでは、腸活と整腸剤について感じたことをまとめてみました。



食べ物を意識するという小さなこと

腸活といえば食生活の調整が柱。
発酵食品や食物繊維を増やしていくと、腸内がゆっくりと整地されていくそうです。
今までも気をつけて野菜を意識してとっていましたが、もっと食物繊維の多い野菜を多めにしていこうと思います。
・毎朝ヨーグルトを食べる
→ 今まで通り
・野菜の量を意識して増やす
→ 食物繊維を意識する
・水分をこまめにとる
→ 今まで通り
整腸剤を飲み始めてみることに

食生活の見直しだけでも変化はあるものの、腸のバランスは日によって揺れます。そこで、補助的に整腸剤を取り入れてみることにしました。
ただ、飲む前に気になったのが「整腸剤って毎日飲んで大丈夫なの?」 ということ。
整腸剤は一般的に「腸内環境の乱れを整える」ことを目的としたもので、ビフィズス菌・乳酸菌・酪酸菌などが含まれています。これらは食品にも含まれる成分で、副作用の心配は比較的少ないとされています。ただし、体質によって合う・合わないがあるため、気になる症状が続く場合や持病がある場合は、医療機関や薬剤師さんに相談したほうが安心です。
整腸剤の選び方
整腸剤とひとことで言っても、菌の種類や量、役割はさまざま。選ぶときに意識したポイントはこちらです。
含まれている菌の種類
乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸菌など、得意分野が異なります。自分の腸にどの菌が合うかは試してみないとわからないため、まずは続けやすいものから始めることにしました。
続けやすさ
毎日飲む前提で、価格や購入しやすさ、飲みやすさも大事。習慣になるまでのハードルは低いほうがいい。
口コミより、自分の体感
人のレビューは参考程度に。腸は個性のかたまりなので、最終的には自分の身体の声を優先することにしました。
特に気になった整腸剤

候補をいくつか調べる中で、特に目を引いたのが 「ビオスリー」 という整腸剤。
酪酸菌・ビフィズス菌・乳酸菌の“トリオ”が共存していて、腸の中でそれぞれの役割を果たしてくれるというのが印象的でした。
酪酸菌は腸の奥まで届くという独特の働きをもつと言われ、腸内の環境を支える力が期待できます。そこに乳酸菌やビフィズス菌が加わることで、腸内の風通しが良くなるようなイメージがあります。実際にしばらく続けてみようと思います。
ビオスリーHiについて
ビオスリーHi に配合されている「酪酸菌」「乳酸菌」「糖化菌」について、それぞれの特徴・働きを整理した表を作成しました。腸活や整腸剤について考える際の参考になればと思います。
| 菌 / 名称 | 働く場所(腸の部位) | 主な作用・特徴 |
|---|---|---|
| 酪酸菌 | 大腸 おなかの不調、整腸、便秘、軟便には酪酸菌配合のビオスリー | アリナミン製薬+1 | – 腸内を「善玉菌が棲みやすい環境」に整える。 – 「酪酸」という短鎖脂肪酸を産生。酪酸は大腸の粘膜の栄養になり、大腸のバリア機能(粘液分泌など)を助ける。 – 結果として、腸内フローラを安定させ、便通の改善・便秘や軟便の予防に寄与。 |
| 乳酸菌(製品では「ラクトミン」) | 小腸〜大腸 おなかの不調、整腸、便秘、軟便には酪酸菌配合のビオスリー | アリナミン製薬+1 | – 乳酸を産生し、腸内フローラを整える。 – 酪酸菌が働きやすい環境を整えたり、酪酸菌の増殖を促す役割もある。 |
| 糖化菌(アミロリティック菌/糖化菌) | 小腸(主に小腸)おなかの不調、整腸、便秘、軟便には酪酸菌配合のビオスリー | アリナミン製薬+1 | – 腸内の「善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌など)」を増やすのを助ける。 – 小腸で働くことで、消化や腸内環境の改善をサポート。 |
補足・解説
ビオスリーHi は「小腸から大腸まで、それぞれの部位で働く菌」を意識して配合されており、それぞれの菌が“異なる役割”を担うことで、腸全体のバランスを整える設計になっています。アリナミン健康+2プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES+2
酪酸菌 は“大腸の粘膜を守るバリア機能の維持”という点で重要で、便通改善だけでなく、腸の健康そのものを支える役割が期待されます。
乳酸菌 と 糖化菌 は、善玉菌をサポート/増やすことで、腸内フローラの“安定化”や“善玉菌優勢の維持”を助けます。
ゆるく続ける腸活
腸活は“やらなきゃ”と力むほど続かないと思っています。
調子の波とつき合いながら、食事・生活リズム・整腸剤をバランスよく取り入れて、気軽に続けていくのがちょうど良いと感じています。
ビオスリーは味もクセがなく、生活に馴染みやすいところが気に入りました。もちろん、誰にでも合うとは限らないので、自分の体調と相談しながら試してみるといいと思います。
まとめ
腸は体の調律室のような存在というそうです。そこが整うと、気分もじわっと軽くなるから不思議です。
これからも無理なくゆっくり腸活を続けながら、自分の身体がどんな変化を見せてくれるのかを楽しんでいきたいと思います。
食事面では日頃からタンパク質の摂取も意識しています。
毎日続けている項目はこちらです。

