愛犬12歳 大腸炎で体調不良が続く

Cute golden retriever puppies lying on a green lawn outdoors. トイプードル

1月に12歳になった我が家の愛犬。
シニア期に入り、体調の変化には常に気を配っていましたが、突然「大腸炎」と診断されました。
今回は、その経過と症状を記録として残したいと思います。


Cute golden retriever puppies lying on a green lawn outdoors.


犬の大腸炎について

大腸炎とは、犬の大腸に炎症が起こる病気です。
原因はさまざまで、以下のようなものが挙げられます。

  • 食事内容の変化や消化不良
  • ストレス
  • 細菌や寄生虫
  • 加齢による腸機能の低下
  • アレルギー反応

特にシニア犬の場合、腸の働きが弱くなっているため、軽いきっかけでも大腸炎を起こしやすいと言われています。


詳しい症状

1日目

■ 夕方から便を掴むことはできるが柔らかい

便の形はあるものの、明らかに柔らかくなっていました。
元気はありましたが、「少しお腹の調子が悪いのかな?」と感じる程度。

■ 夜中に何度もトイレに行く

夜になると落ち着かず、何度もトイレへ。
そのたびに少量の便、もしくは出ない状態が続きました。

■ しぶり便の状態

何十回もその場をくるくる回り続け、
途中で何度もしゃがむものの、便はほとんど出ない…。
見ているだけでつらそうで、飼い主として胸が締め付けられました。


しぶり便とは
便意はあるのにうまく排便できない状態のことです。
特徴としては、

・何度もトイレ姿勢になる
・少量の便、または粘液のみ出る
・出そうとして力むが出ない
・排便後もスッキリしない様子を見せる

大腸炎ではこの「しぶり便」が代表的な症状の一つと言われています。


2日目

前日の夜は何度もトイレに行く状態が続き、心配なまま迎えた2日目の朝。
しかし、意外にも愛犬の様子は大きく変わらず、普段通りの元気さが見られました。

■ 便以外は変わらない様子で元気

動きや表情はいつもと変わらず、声をかけるとしっぽも振ってくれます。
体調が完全に悪いというより、「お腹だけが不調」という印象でした。

■ 1日を通してフードも毎食完食

食欲はしっかりあり、朝・昼・夜すべてのフードを完食。
食欲が落ちていないことは大きな安心材料でした。

■ おしっこはいつも通り

排尿の回数や量は普段と変わらず、脱水の心配はなさそうでした。

■ 夜から便が掴むことができないくらい柔らかくなる

日中はまだ形のある柔らかい便でしたが、夜になると状態が悪化。
掴めないほどの柔らかい便へと変化していきました。

■ 夜中も昨夜と同じ状態が続く

夜中も落ち着かず、何度もトイレへ。
くるくる回り、しゃがんでは出ず、また移動してしゃがむ…という状態が続き、見ていて本当に辛そうでした。


3日目

不安な夜を越えて迎えた3日目の朝。
トイレで出た便を見て、すぐに受診を決意しました。

■ 朝一番に下痢の便

完全な下痢便になり、粘膜や少量の血液が混じっていました。
これまでより明らかに症状が進んでいると感じました。

■ 朝のフードは完食

心配とは裏腹に、食欲は変わらず。
しっかり完食してくれたことで、少しだけ気持ちが救われました。

■ 午前中に病院受診する

念のため、朝一番の便を写真に撮り、さらに実際の便も持参して動物病院へ向かいました。


動物病院受診

診察の流れ

  • 症状を詳しく伝える
  • 朝の便の写真を見せる
  • 持参した便を渡す
  • 体重測定
  • 聴診器と触診でお腹の状態を確認
  • 検温

一つ一つ丁寧に確認していただき、愛犬も大人しく診察を受けてくれました。



気になる症状や行動、便の状態など記録に残せるものは、必ず写真や動画に収めて受診しています。獣医さんも診察前の状態がよくわかり診察がスムーズに進みます。今回のように便の異常の場合は、便を少量持っていきます。すぐに便の検査もしてくれて診察結果が出ます。


診察結果

獣医師の先生からは、大腸炎の可能性が高いとの説明を受けました。

  • 便に粘膜や血が混じるのは、炎症によって腸の粘膜が剥がれて出ているため
  • 持参した便の検査結果は問題なし
  • 現時点では全身状態は良好
  • 食欲もあり元気なため、重篤な状態ではない

とのことでした。

■ 処置内容

  • お腹の炎症を抑える注射
  • 大腸炎による下痢止め薬の処方

また、
「今の症状では血液検査をして詳しく調べなくても大丈夫」とのことで、まずは内服薬で経過を見ることになりました。改善してきたら薬は中止してよいとの指示もあり、少し安心しました。



薬を処方された時には、毎回飲ませたか飲ませてないかと不安になったら困るので、必ず日付と朝夕を記入しています。小型犬なので薬は小さくカットされこのようなパックで出されます。


帰宅後の様子

病院から帰宅後も食欲は落ちず、
お昼のフードもいつも通り完食。

処方された薬も問題なく飲んでくれました。
元気そうに見えるだけに、トイレにこもっている時の苦しそうな姿とのギャップがとても切なかったです。


飼い主としての想い

久しぶりの体調不良。
辛そうな愛犬の姿を見ていると、こちらまで胸が苦しくなります。

幸い今回は食欲もあり、全体的な状態は落ち着いています。
それでも、トイレにこもって何度も力む姿は本当にかわいそうで見ていられません。

「元気でいてくれること」が当たり前のように感じてしまいますが、
決してそうではないのだと改めて気付かされました。

一緒に過ごせる時間は限られているからこそ、
1日1日がとても大切な時間。


まとめ

大腸炎は軽症から重症まで幅があり、
「しぶり便」「頻回なトイレ」「軟便」が見られた場合は注意が必要です。

シニア犬と暮らす毎日は、小さな変化の積み重ね。
これからも小さな変化を見逃さず、
愛犬との毎日を大切に過ごしていきたいと思います。


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