お正月が終わると日本は受験シーズンに入りますね。
今週末には大学入学共通テストが行われます。
今年はインフルエンザが猛威を振るっているので、ご家族に受験生のいるご家庭は心配な毎日を過ごされていると思います。
心と身体が健康であれば最大限の力が発揮できると思います。
我が家にはもう受験生はおりませんが、数年前の大学受験時を振り返ってみたいと思います。
私たちが、宿泊を伴う受験でやってよかった事をいくつかご紹介します。
子供の受験で親にできることは少ないですが、少しでも協力できることはしたいというのが我が家の考えでした。親と子供の関係性や性格にもよると思いますが、息子との関係はよく話す中でした。
余談ですが、現在もたまに中国に滞在中の夫と日本にいる私と離れて暮らす息子と3人で顔をみながら近況報告をしたりしています。もちろん愛犬ボーロも私と一緒に参加します。
夫は、最終決定は息子がしましたが志望校の相談やその他サポート。
私は、健康管理、手続き関係。国立大学の受験時に必要なホテルの手配など。
親の同行
毎年この時期になると大学受験に親の同行は?というネット記事をよく目にします。ご家庭により色々な考えやお子様の性格にもよると思いますが、我が家は私が同行しました。入試に同行したのはこの試験の時だけです。
我が家の場合について
大学受験となると子供1人でという考えもあると思いますが、我が家はこのような理由から同行しました。
- 初めて行く土地でホテルや食事のことなど試験以外の事を考えなくていいようにとの思い
大学受験は高校受験と違い、遠方であることなどから学校見学はしていなかったので受験の時に初めて学校に行きました。
- 私が大学周辺の物件を視察したい
ちなみに30年以上前に地方から関東の国立大学を受験した夫は、予約から何から何まですべて1人でやったそうです。時代なのでしょうか。そんな夫ですが、息子のことで出来ることはお手伝いしてあげてと私に言っていました。
宿泊は試験の前日からです。
当たり前だと思いますが、遠方からの受験で当日に移動する方はいないと思います。
雪の多い地方などは交通機関の遅延が考えられるので2日前に現地に到着していることなど、気をつけなければならないことがあります。
ホテルにお願いしたこと、しなかったこと
朝食時にしてよかったこと
入試前日の流れ
新幹線のホームには、受験生だと思われる親子連れがたくさんいたのを記憶しています。
- 新幹線で移動
お昼前に到着し早めの昼食
- ホテルに移動し荷物を預ける
- 明日の試験に備え電車で大学まで行ってみる
大学はとても広いので、下見は必ず必要だと思います。
息子が受験した大学は最寄駅にホテルがなかったので、電車の便がよく比較的大学に近い駅にホテルを予約しました。 - 大学までの道のりを確認後ホテルに戻る
ホテルの部屋は2部屋を予約しました。
別々の部屋で隣同士の部屋でした。
ホテルは15時チェックインでしたが、アーリーチェックインで予約しておいたので部屋に入ることができました。 - 夕食
ホテルの近くのお店で消化のよいきしめんのセットを。
たまたま名古屋で有名なきしめん屋さんでした。
とてもリラックスして食べていました。 - 各自部屋へ
入試 1日目
- ホテルのレストランでバイキングの朝食
- コンビニとパン屋さんで昼食を購入
朝食後に買いに行きました。
自宅から受験会場に向かう訳ではないので昼食を買わなくてはいけません。
試験の時に食べたい物を選んで食べられるようにおにぎりとパンを買いました。
お水はコンビニの定員さんにお願いすると常温の物を買うことができます。
糖分やカロリーメイトなどの補助食品は持参してきていました。 - 息子出発
- 私も一緒に大学の最寄駅まで行く
これには理由があります。
試験中に大学周りの住宅を調査をしました。
国立大学の場合、合格した際には引越しまでの期間がとても短いのです。約20日間で物件の契約から引越しまでを終わらせなくてはなりません。我が家のように、自宅から離れている場合は部屋の内見のために何度も足を運ぶことはできません。内見と契約が同日になるであろうことは想像できました。
私は事前にいくつかの物件を調べていたのでその物件の周りを見たり、大学周りの環境やワンルームマンションの外観などをたくさん見てメモをしてまわりました。大学の最寄駅と前後の駅を含め3駅を歩いてまわりました。幸いお天気にも恵まれ楽しみながら歩きました。
近くの不動産屋さんでは新生活相談など張り紙が貼ってありました。
受験した大学の近くには私立大学が何校かあります。学生街のようでワンルームの物件がいくつもありました。しかし、私立大学に入学予定の子たちが先に部屋の契約を済ませていると思うと希望した物件を借りることは出来るのだろうかという不安も。
私のように歩いてキョロキョロしている受験生の保護であろう方々もたくさんいました。 - 息子ホテルに戻る
私は先にホテルに戻っていました。
この日は夕方まで丸一日試験がありお疲れの様子だったので、夕食は外食をせずにお弁当を買ってきてホテルの部屋で食べました。ちょうど冬季オリンピックの年だったのでテレビを観ながらリラックスして食べました。 - 各自部屋へ
入試 2日目
- 朝は1日目と同じ
- 私も1日目同様、大学周辺の視察
- 新幹線の駅で待ち合わせ
有名なひつまぶしのお店で遅い昼食を食べました - 帰宅
まとめ
息子の大学受験は7年前になりますが、今でもあの年のことは鮮明に覚えています。入試が終わってから合格発表、入学手続き、部屋の内見と契約、新生活で必要なたくさんの買い物、そして引越し。
今でもこの時期になると思い出す大切な思い出です。
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