給湯器888  あんしん点検とは?点検費用は?トイレ、火災警報器も‥

暮らし

我が家は、築10年になる戸建て住宅です。

給湯器、トイレ、火災警報器と色々なところの点検が必要になってきました。
10年を目安に定期点検のお知らせマークが点滅するってご存知ですか。
私は知りませんでした…。
我が家の定期点検箇所についてまとめてみました。


定期点検のお知らせ

各ご家庭に設置してある機種にもよると思いますが、
我が家に設置してある機種は、給湯器、トイレ、火災警報器など、設置から10年を目安に定期点検のめお知らせマークが点滅して知らせしてくれます。

給湯器

使用していいる給湯器

NORITZ ノーリツ

888が表示される

給湯器リモコンに888の表示が出ました。
最初は点検のお知らせマークだとは知らずに、時計が合っていないと思い時間設定をしました。
ですが、また888に。
そこで、やっと調べました。

あんしん点検

定期点検のお知らせだということを知りました。

設計標準使用期間、もしくはそれに相当する使用回数を超えると、給湯機器のリモコンに「88」または「888」を表示して点検時期をお知らせします。

一般的な使用方法で10年相当使用した場合(業務用製品は 3年相当使用した場合)に、リモコンに「888」もしくは「89」を点滅表示させてお知らせします。

引用:NORITZ ノーリツ


メーカーに連絡

すぐにノーリツに電話をして点検の予約をしました。
一番早くて1ヶ月後でした。
もちろん有償です。

点検当日

キッチンの給湯器リモコン点検 → 水栓からのお湯確認
お風呂場の給湯器リモコン点検 → お湯張り、追い焚き確認
屋外にある機械の点検

1時間くらいの作業でした。

すべて異常なし。
今後も問題なく使用できますが定期的な点検は怠らない方がいいとのお話しでした。

点検費用

技術料  7,700円
出張費  3,300円

合計   11,000円(税込)

我が家は、点検依頼した時がちょうどキャンペーン中だったのでこの価格から30%OFFの価格で点検することができました。



トイレ

実は、給湯器よりも前にトイレも点検が必要な状態でした。
手洗いタンクにある電源ランプが点滅していました。
写真では、点灯に見えますが点滅しています。

取扱説明書を調べて、定期点検が必要であることを知りました。


使用している機種

INAX
ベーシア

電源ランプが点滅している時(取扱説明書参照)

以下のことが考えられるので、自分で確認する。

  • シャワートイレ本体に給水されていない場合

    給水後、止水栓を開いて試運転を行う。
    それでも点滅する場合は、電源プラグを抜き修理依頼。



  • 温水、便座、洗浄モーターのいずれかに不具合

    電源を「切」にしても点滅している場合は故障なので電源プラグを抜き修理依頼。



  • 点検時期が来ている

    電源を「切」にして消灯する場合は点検時期である。
    (我が家はこれでした)



  • 給水ホースなど、配管凍結防止ヒーターがついているか確認

    凍結防止ヒーターを「切」にする。



点検時期お知らせ表示(タイムスタンプ)機能

製品に使用を開始してから約10年が経過すると、電源ランプが連続して1秒間に約5回の点滅を繰り返します。この表示はお客様に安心してご使用していただくための機能であり、機器の故障ではなく、長年のご使用で製品が安全に使用されているか、また劣化や故障がないかを確認する点検時期がきたことをお知らせするものです。

引用:INAX


メーカーに連絡

すぐに点検をお願いする予定はありませんでしたが、メーカーに問い合わせをしました。
すると、点滅していても使用に問題はありません。
どこか不具合が出た時などに修理と一緒に点検をするかたちで大丈夫です。
との説明でした。

点検費用

点検は、有料になります。

出張費  3,300円
点検費  5,940円(トイレ1ヶ所の値段)

合計   9,240円


(例)1件の住宅でトイレ2ヶ所を点検する場合

   出張費  3,300円
   点検費  5,940円 × 2
   ↓
   合計   15,180円



火災警報器

入居時からキッチン、その他各部屋に設置してあります。

ある時、一定の間隔で「ピッ」という音がキッチンで鳴っていました。
最初は何の音なのか分からず…。
ふとキッチンの天井を見上げると、
設置してある火災警報器の点検が点滅していました。
そして「ピッ」という音も。

取扱証明書を確認。
こちらの商品は、電池交換ではなく警報器本体の交換になります。

設置してある商品

ダイケン火の元監視番 

品名  :煙DC04タイプ
商品記号:SA04ー1
光電式
電池方式 2種
自動試験機能付き


火災の場合(取扱説明書参照)

この住宅用火災警報器は、火災により煙が発生し警報器が煙を感知すると動作表示灯が点滅。連続して煙を感知すると火災警報が繰り返し鳴るタイプです。

・火元を確認し、119番へ通報するなど適切な処置をする
・火災の状況により避難する


火災警報音を止めるとき(取扱説明書参照)

煙がなくなれば火災警報音は自動的に停止。
動作表示灯も消灯。


テストボタンを押すと一時的に停止。
内部に煙が残っている場合は

動作表示灯は点滅し続け約14分後に再び火災警報音が鳴る。
また、火災警報音を止めた後に内部の煙がなくなれば火災警報音は自動的に停止。
動作表示灯も消灯。


火災警報音を止めた後に内部の煙がなくなると

14分以内でも自動的に煙を感知すると動作する状態にもどる。

火災以外で動作する場合(取扱説明書参照)

  • 殺虫剤、ヘアスプレーを近くで使用
  • たばこの煙を警報器に吹きかけた場合
  • 調理の煙や湯気などがかかった場合
  • 煙感知部にホコリや虫が入った場合

    頻繁に動作すると電池寿命が短くなる場合がある


交換

同じメーカーの商品で探しましたが、現在同じ商品はありませんでした。

後継モデル商品

メーカーに問い合わせをして後継モデルの確認をしました。

品名  :煙DC07タイプ
商品記号:SA07ー1

この品番の商品をお買い求めくださいとのことでした。
交換作業に関しては、ダイケンのホームーページに詳しく記載されています。


今は、取り急ぎ使っていない部屋の警報器を取り外してキッチンに取り付けました。
同じ機種なので取り外し、取り付けは簡単にできました。

他の部屋の警報器も同じ時期に設置しているのに、点検のお知らせはまだありません。
ちょっと不思議ですが、順次電池切れになってくることでしょう。


不用品の処分方法

ダイケンのホームページにも処分方法が記載されています。


取り外した火災警報器や電池は市町村条例に基づいて破棄。
電池は、分解せずコネクタ部分をテープで絶縁してから破棄。



まとめ

自宅設備の点検のタイミングってなかなかわからないですよね。
このように、10年ごとにお知らせをしてくれるのはとても良いなと感じました。

メーカー点検をするしないは自己判断になりますが、安全に安心して生活するためには是非しておくべきだなと思っています。