犬のできもの(イボ)発見について

12歳トイプードル。
先日、狂犬病の予防接種に行ってきました。
毎年この時期に、狂犬病の予防接種とフィラリアの検査をして7ヶ月分のフィラリア予防のお薬をもらいます。
その際に1ヶ月前に見つけたお腹にできた、できもの(イボ)のようなものも診察してもらいました。


狂犬病


狂犬病のことについて厚生労働省のホームページに詳しく書かれています。
日本の飼い犬には、狂犬病予防法により年1回の狂犬病予防注射が義務付けられています


フィラリア


フィラリア検査
蚊の活動期に予防薬を安全に投与するために毎年実施する血液検査です。春(4〜5月頃)の予防シーズン開始前に、体内に成虫が寄生していないかを動物病院で確認します。


フィアラリア予防薬
一般的に5月頃(蚊が発生してから1ヶ月後)に開始し、11月〜12月頃(蚊がいなくなってから1ヶ月後)まで投与します。



発見した時期

約1ヶ月前、ほぼ毎日行っているブラッシング中に、お腹に小さなできものを見つけた。


できものの特徴

  • 場所:お腹の中央部
  • 最初は乳頭かと思ったがふくらみ方が少し違っていた
  • 小さくふっくらした感じの見た目だった

目視では確認しづらかったため、写真を撮って状態を確認する。


▼真ん中にあります


すぐに受診しなかった理由

発見後すぐには病院へ行かず、5月の狂犬病予防接種のタイミングまで様子を見ることにした。

理由は以下の通り。

  • 犬自身が気にしている様子がなかった
  • 触っても痛がる様子がなかった
  • 大きくなったり、色や形が変わることもなかった


動物病院での診察

狂犬病予防接種の際に、あわせて診察してもらう。診察後、先生から「細胞を調べてみましょう」と提案があり、針を刺して細胞診を行う。私は、しばらく待合室で待ちました。


検査結果

検査の結果、悪い細胞は見つからなかったです。

先生からは、このようなできものの場合に特に心配するものとして「肥満細胞腫」があると説明を受けました。
今回は、その肥満細胞腫ではなかったため、ひとまず安心できる結果でした。

ただ、現時点では「何のできものだったのか」という明確な診断名まではわからないとのことでしたが、さらに詳しい検査を行うほどの状態ではないと判断されたため、今回は経過観察となりました。


▼受診後少し赤いです


今後について

先生からは、

  • 同じようなできものができた場合
  • 大きくなる
  • 色や形が変わる
  • 急に赤くなったり色の変化がある
  • 本人が気にして舐めたりする

などの変化があれば、再度受診するよう勧められました。


検査後のできものの様子

病院で診てもらった直後は、少し赤みがありましたが本人は全然気にしていませんでした。
ただ、針を刺して細胞診をしたことで、ふくらみ自体はなくなり、今では「どこにあったかな?」と思うほど目立たなくなっています。


「肥満細胞腫」という病気

今回初めて「肥満細胞腫」という病気の名前を知りました。

肥満細胞腫とは

肥満細胞腫は、犬の皮膚にできる悪性の腫瘍のひとつで悪性腫瘍の中で比較的多く見られる病気だそう。
「肥満」という名前がついているが、太っていることとは関係なく、「肥満細胞」という免疫に関わる細胞が腫瘍化したものを指します。

主な症状

  • 皮膚にしこりやイボのようなものができる
  • 大きさが変わることがある
  • 赤みやかゆみを伴うことがある
  • 触ると急に腫れることもある

見た目だけでは良性のできものとの区別が難しいため、細胞診などで調べることが大切。

原因

はっきりした原因はまだわかっていないそうだが、

  • 加齢
  • 体質
  • 遺伝的要因

などが関係している可能性があると言われている。

治療方法

治療は状態によって異なり、

  • 外科手術で切除
  • 抗がん剤治療
  • 放射線治療

などが選択される場合があるそう。

早期発見・早期診断がとても重要な病気だと知った。


シニア犬との暮らし

元気いっぱいに毎日を過ごしていますが、
12歳になりこれまでとは違って体の心配事も少しずつ増えてきました。


「いつもと違う」を見逃さないことの大切さを改めて感じました。今回は特に異常なしとの診断結果でしたが、自己判断で1ヶ月近く受診しなかったことを反省しています。


これからも毎日の様子をしっかり見ながら、
少しでも長く元気に一緒の時間を大切に過ごしていきたいと思っています。



▼通院記録